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クラス ×イト
第9章 けつダン 【去河要二】
俺は初めて女の人の前で、裸を晒していた。しかも服を脱ぐ間、俺をじっと黙って見つめていたのが、他ならぬ佐倉先生――ときてるから。
その恥ずかしさと、その反動から来てる興奮は、只事じゃねえんだ。こんなことなら、真剣に身体でも鍛えておけばよかった、と軽く後悔してみるが……。
何より増してカッコ悪いのは、ビンビンに勃起している股間。もう手で隠せないくらいに、先生の綺麗な身体に反応しきってやがる。
「太い腕――逞しくて、素敵だよ」
と、先生はそっと俺の右腕を取り、それを胸の間で包むようにしていて……。素肌同士の感触は、やはり圧倒的だと俺は思った。
「それと――ここも、ね」
さわっ――。
「うおっ!」
ほんのちょっと、指先が掠っただけ……。たったのそれだけで、膨張した股間ははち切れそうで……。
心臓がドクンと大きく脈打つと、胸の中の高鳴りが頭の中のゴチャゴチャとした想いを、簡単に吹き飛ばしてしまった。
「先生っ!」
堪らずに抱きついたその身体は、何とも言えないくらいにフワフワ。スタイルも良く、それでいて肉感的な――俺は無我夢中で、それを思いっきり抱きしめた。
「んっ……去河くん……慌てなくて、いいよ」
「ゴ、ゴメン――痛かった?」
「平気……でも、続きはゆっくり、ベッドで……ね」
「!」
先生は、俺をベッドの方へと誘っていて――
俺は思わず、ゴクリと唾を呑んだ。
その恥ずかしさと、その反動から来てる興奮は、只事じゃねえんだ。こんなことなら、真剣に身体でも鍛えておけばよかった、と軽く後悔してみるが……。
何より増してカッコ悪いのは、ビンビンに勃起している股間。もう手で隠せないくらいに、先生の綺麗な身体に反応しきってやがる。
「太い腕――逞しくて、素敵だよ」
と、先生はそっと俺の右腕を取り、それを胸の間で包むようにしていて……。素肌同士の感触は、やはり圧倒的だと俺は思った。
「それと――ここも、ね」
さわっ――。
「うおっ!」
ほんのちょっと、指先が掠っただけ……。たったのそれだけで、膨張した股間ははち切れそうで……。
心臓がドクンと大きく脈打つと、胸の中の高鳴りが頭の中のゴチャゴチャとした想いを、簡単に吹き飛ばしてしまった。
「先生っ!」
堪らずに抱きついたその身体は、何とも言えないくらいにフワフワ。スタイルも良く、それでいて肉感的な――俺は無我夢中で、それを思いっきり抱きしめた。
「んっ……去河くん……慌てなくて、いいよ」
「ゴ、ゴメン――痛かった?」
「平気……でも、続きはゆっくり、ベッドで……ね」
「!」
先生は、俺をベッドの方へと誘っていて――
俺は思わず、ゴクリと唾を呑んだ。