この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
クラス ×イト
第3章 あこガれ 【山村佳奈】
 結局――私は誰かの相対でしか、自分の居場所を見つけられないのかも。

 礼華に近づきたい――とか。

 茜に負けたくない――とか。

 そんな気持ちだけで、私――ホントにいいの?

 私の気持ちは、まだモヤモヤとしてる。


 なのに――

 私はベッドの上に横になっていて、護はその上に荒々しく覆い被さっていた。

 とても興奮していて、護の息遣いが荒い。

 しつこくキスをすると、その両手は私の胸を痛いくらいに――強く揉んでる。

 そして――乱暴に制服をたくし上げると、護の手がブラへ伸びた。

「――護。やっぱ、いや!」

 焦った私が、そう言けど――

 護の手は、もう止まろうとしない。

「ああっ……」

 ブラが捲り上がると、ついに私の胸が顕わにされた。

 ピンと立った乳首が、とても恥ずかしくって……。

 火が出そうなくらいに、顔がカアッと熱くなってる。

「佳奈……」

 護が動きを止めて、私の小さな胸をじいっと見つめるから。

「そんなに、ガン見しないでよ」

 睨みつけた私は、そう文句を言った。

「だって……佳奈の胸、初めてだし」

「どうせ、小さいとか――思ってるんじゃないの」

「そんなこと、思わないって」

「ウソだね。ガッカリって顔してるし」

「は? してねーだろ」

 私――恥ずかしさを隠すように、わざと憎まれ口を利いてる。でも、そしたら――

「男って結局は、巨乳が好き――――なっ!」


 ちゅば!


 突然――私の乳首が、護に吸い着かれていた。
/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ