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第16章 ギガントマキア

もうモンスターとか化け物って言葉が合うのかすら疑わしいルックス…

それが神々を倒すために突然現れた日には…
神々だって逃げますよ(´･_･`)

逃げても追いかけてくるんだから、動物に変身して逃げました

この時に変身した動物を記念して天に上げられ、山羊座と魚座となったとさ♪


しかぁ〜し、やられてばかりでは具合が悪いぞぉ！

なんとゼウスはただ一人、金剛の鎌を持ち
お得意の雷を放って、テュポーンに立ち向かう！

（どうしたエロジジイ！？）


健闘虚しく、あえなく敗退…

一度はこてんぱんに負けて、武器を奪われ…

手足の腱を切り取られてしまったゼウスだったが、泥棒の神ヘルメスが腱を盗み返してくれたおかげで、なんとか復活！


一方のテュポーンはというと…

女神に騙されて、弱っち～くなる実を食べたとか…

(なにしてんねん…)

で、大幅パワーダウン

今がチャンス！


再び対決じゃ〜〜♪


てなわけで、結局、
イタリアまで追いつめられたテュポーン


ゼウスの投げた山に押しつぶされ、身動きがとれなくなってテュポーンの敗北が決定


しかし、不死身のテュポーンは、今でも山の下で暴れているらしく、体から吹き出す火炎はシチリア島のエトナ山を噴火させ、吐き出す息は台風になるそうで。


テュポーンはタイフーンの語源に
なったんですよヾ(;´Д`●)ﾉ


なんだかんだヘラ女神の祖母なんで、真のラスボスに相応しいくらいの御乱心ぶり

(もはや嫌がらせなのかどうかも不明)



ってことで、ギガントマキアはヘラクレスの活躍により圧勝に終わりましたとさ！


さて、あともう１章だけお付き合い下さいまし！