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第16章 ギガントマキア

「私の息子達をこんなに殺してしまうなんて許せないわ！」

怪物チックな子供でも子供は子供なんですね…

しかしさっきまで味方してたのにどうしたんだよ！？

って言ったって通じる相手ではないんですが。

まぁ、そんな母なる愛からゼウスを倒すべく、新たなる作戦の為の手駒を揃えるんです


その手駒こそが、ギガンテスです！！


こうして、天界の覇権を争う

""ギガントマキア""

の火蓋が切って落とされました！

ギガンテス ＶＳ オリュンポスの神々（＋ 英雄ヘラクレス）

女神アテナに呼ばれて急遽参戦したヘラクレス


実はこの戦いの前にゼウスが

「ギガンテスは神では倒せない、人間の力が勝利を導くだろう」

と予言していたため、この時に備えて(？)浮気して出来た子供がヘラクレスです！

まぁオリュンポスの面々は、どうしようもない馬鹿さ加減に見えても凄く強いんですよ？

それを証拠にギガス達は大岩の下敷きされ、ヘラクレスの放つヒュドラーの毒矢(ここであの矢が活躍！)に撃たれほぼ壊滅


あっさりこのギガントマキアはオリュンポスの神々の勝利に終わるんですね〜



しかしここで引き下がるガイヤではありません！

あろうことかタルタロスと交わって…


無敵最強の敵、いやベイビー？
テュポーンを産みました！


そのルックスは、肩から百の竜が生え、下半身はとぐろを巻く大蛇でその全身を鳥のような羽が覆っています。

目からは炎が吹き出しているんですけど…

その上、デカさも超弩級で背丈は天に届くほど。
両手を広げると、片方の手は東の果てに、もう片方の手は西の果てに届いたという話しですがちょっとやり過ぎて嘘っぽい気がしますが…