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僕である理由
第10章 僕である理由
次の朝

可奈子さんの姿はなかった

僕には分かっていた

きっといないだろうと…

肌と肌は重なっても
気持ちはどこか遠くにあった

それは誰か知らない

僕でないことは分かっていた

天上を見ながら…可奈子さんを思い出す

無邪気で心の底から思いっきり笑う彼女

その笑顔が見たくて頑張ってたな

なんだか
昔々の話みたいに

懐かしく思った
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