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従わない奴隷
第6章 ユウリとケーキ
ユウリは
ケーキを箱ごと持ってきて
テーブルに置いて
蓋をあけた
「わぁ・・・
・・おいしそう・・」
まるで
宝石でも見るような
目だ
「ライキさんは
どれにしますか?」
「お、俺?」
「はいっ」
ケーキなんて
食うの久しぶりだぜ(笑)
まぁ・・いっか
「ユウリは
どれ食うんだ?
俺はあまったのでいい」
「いえ、ライキさんの
チップで買ったんですから
ライキさんが
先に選んでください」
「いーよ
俺は何でも」
お前が好きなの
何か知りたいんだよ
「でも・・・」
「文句言わずに
さっさと決めろっ」
「は、はいっ」
ユウリは
ん~・・・って
言いながら
人差し指を
顎に当てて
ケーキを眺めていた
なんで
そこに
人差し指なんだよ
ほんとうに
子供のようなユウリが
ほんとうに妹だったら
どんなに
かわいいだろうと
思いながら
俺は
黙ってユウリを
観察し続けた
ようやく
ユウリが決めたケーキは
イチゴの
ショートケーキだった
「なんだ、定番だなぁ」
「はい」
ってニッコリと
ユウリが笑った
まぁいい
そんなに
うれしいなら
100個でも
200個でも
買ってやる
そう
心の中で呟いた
ケーキを箱ごと持ってきて
テーブルに置いて
蓋をあけた
「わぁ・・・
・・おいしそう・・」
まるで
宝石でも見るような
目だ
「ライキさんは
どれにしますか?」
「お、俺?」
「はいっ」
ケーキなんて
食うの久しぶりだぜ(笑)
まぁ・・いっか
「ユウリは
どれ食うんだ?
俺はあまったのでいい」
「いえ、ライキさんの
チップで買ったんですから
ライキさんが
先に選んでください」
「いーよ
俺は何でも」
お前が好きなの
何か知りたいんだよ
「でも・・・」
「文句言わずに
さっさと決めろっ」
「は、はいっ」
ユウリは
ん~・・・って
言いながら
人差し指を
顎に当てて
ケーキを眺めていた
なんで
そこに
人差し指なんだよ
ほんとうに
子供のようなユウリが
ほんとうに妹だったら
どんなに
かわいいだろうと
思いながら
俺は
黙ってユウリを
観察し続けた
ようやく
ユウリが決めたケーキは
イチゴの
ショートケーキだった
「なんだ、定番だなぁ」
「はい」
ってニッコリと
ユウリが笑った
まぁいい
そんなに
うれしいなら
100個でも
200個でも
買ってやる
そう
心の中で呟いた