この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
従わない奴隷
第6章 ユウリとケーキ
俺は
チョコレートケーキを
選んで


また
俺たちは
2人で

小さなテーブルで
ケーキを食べた




ユウリは
一番最初に

イチゴを食べるらしい

それから
生クリームいっぱいの
ケーキを

一口食べるたびに
目を閉じて
「ん~・・・」
って小さな声を出しながら
幸せそうな顔をした




「そんなに好きなのか?」



「はい!

特に、生クリームは
大好きなんです」




大好き・・・か。




あんまり
美味しそうに食うもんだから

俺は
自分のケーキを
食べるのも忘れて

ユウリばかり
見ていた



ケーキのせいか
ユウリは
いつもみたいに
緊張していなくて

なんだか



いい感じだった




いい感じだから

ちょっと




聞いてみた



気になってること





「ユウリ・・」



「はい」




「なんで・・・

なんで一緒に飯いかねぇって
言ったんだ?」




「あっ・・・」




「俺と一緒じゃ嫌かよ」




ユウリは
ケーキを食う手を
休めて

首を横にふった



「じゃあなんでだ?
怒らね~から
言ってみな?」




「着て行くものが・・

ありません」





「ワンピ、買ってやったろ?」




「お、お化粧が

・・できません」





「化粧なんてしなくても
いいじゃね~か」





「でも

ライキさんが・・



・・


それじゃライキさんが
恥ずかしいんじゃないかって
思いました・・


私は
おしゃれじゃないから」







ユウリ・・

/607ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ