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従わない奴隷
第12章 ユウリと今野
「え、今更?」
「はい・・
ち、近いし・・」
確かに近い
分かってる
腰にだって
手が回せそうな
そんな距離
俺が
身を乗り出せば
キスだって
できる距離
だって
恋人役だから
「せっかく近くにいるから
食わせてやろうか?
お姫様」
「そんっ・・」
有無を言わさず
俺は
ユウリの目の前にあった
皿から
オイルのかかった
カルパッチョを
フォークに突き刺し
ユウリの
口元に運んだ
「これ、うまかったぞ?」
見たかったんだ
ユウリの
唇が
オイルで
塗れるとこ
ユウリは
恥ずかしそうに
少しだけ
口を開けて
俺を
チラッと
見た
更に
フォークを
唇に近付けると
ユウリは
唇が
塗れるのを嫌がってか
更に
唇を開いた
そして
俺は
失敗した
もちろん
わざと
ユウリの
唇に
オイルが付くように
へたくそに
カルパッチョを
口に運んだんだ
「はい・・
ち、近いし・・」
確かに近い
分かってる
腰にだって
手が回せそうな
そんな距離
俺が
身を乗り出せば
キスだって
できる距離
だって
恋人役だから
「せっかく近くにいるから
食わせてやろうか?
お姫様」
「そんっ・・」
有無を言わさず
俺は
ユウリの目の前にあった
皿から
オイルのかかった
カルパッチョを
フォークに突き刺し
ユウリの
口元に運んだ
「これ、うまかったぞ?」
見たかったんだ
ユウリの
唇が
オイルで
塗れるとこ
ユウリは
恥ずかしそうに
少しだけ
口を開けて
俺を
チラッと
見た
更に
フォークを
唇に近付けると
ユウリは
唇が
塗れるのを嫌がってか
更に
唇を開いた
そして
俺は
失敗した
もちろん
わざと
ユウリの
唇に
オイルが付くように
へたくそに
カルパッチョを
口に運んだんだ