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従わない奴隷
第13章 俺の心とユウリの心
いつもの場所で
でっかい
湯呑で
お茶を飲む
なかなか
ユウリが見たという
恋人の話を
言いだせなくて
時間ばかりが
気になる
俺は日曜日で
バイトが休みだけど
ユウリは
明日仕事だ
姉貴に聞いたって
言っても・・・
いいんだろうか・・・
「ライキさん」
「あ、え、何?」
「髪が・・
髪が長い人が
好きですか?」
「な、なんだよ急に」
「い、いえ
なんでもないです
気にしないで下さい」
「いや、いーんだけど
そーだなー・・」
「・・・・・」
余程気になるのか
ユウリは
クッションをかかえたまま
考えてる俺を
見つめた
「どっちでもいいけど
今は
髪の長い女が好きだな」
お前は
髪が長いからな
「・・そう・・ですか・・」
あ、あれ?
なんで
悲しそうにすんだよ
「じゃ、じゃあ・・・
スタイルもいい・・人?」
スタイル?
「ん~・・・
前はスタイルいい女が
よかったけど
最近そうでもないな・・
そんなの
気にならなくなった」
お前は
色気のある体なんて
してないしな
「そう・・ですか・・」
「どした?」
「いえ・・なんでも・・」
なんで
ユウリが
そんなことを
聞いたのか
その時俺には
全く分からなかったけど
俺は
意を決して
あの事を
口にした
でっかい
湯呑で
お茶を飲む
なかなか
ユウリが見たという
恋人の話を
言いだせなくて
時間ばかりが
気になる
俺は日曜日で
バイトが休みだけど
ユウリは
明日仕事だ
姉貴に聞いたって
言っても・・・
いいんだろうか・・・
「ライキさん」
「あ、え、何?」
「髪が・・
髪が長い人が
好きですか?」
「な、なんだよ急に」
「い、いえ
なんでもないです
気にしないで下さい」
「いや、いーんだけど
そーだなー・・」
「・・・・・」
余程気になるのか
ユウリは
クッションをかかえたまま
考えてる俺を
見つめた
「どっちでもいいけど
今は
髪の長い女が好きだな」
お前は
髪が長いからな
「・・そう・・ですか・・」
あ、あれ?
なんで
悲しそうにすんだよ
「じゃ、じゃあ・・・
スタイルもいい・・人?」
スタイル?
「ん~・・・
前はスタイルいい女が
よかったけど
最近そうでもないな・・
そんなの
気にならなくなった」
お前は
色気のある体なんて
してないしな
「そう・・ですか・・」
「どした?」
「いえ・・なんでも・・」
なんで
ユウリが
そんなことを
聞いたのか
その時俺には
全く分からなかったけど
俺は
意を決して
あの事を
口にした