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第13章 俺の心とユウリの心

「俺に・・・



俺に彼女がいたら

そんな女だと思うのか？


髪が長くて・・



スタイルいい女」





髪が・・・

スタイル・・・？






・・・ミキ？









「はい」





「なんで
そう思うんだ？」





ユウリは
急に笑顔を見せて
俺に
こう言った







「見ちゃったから

ライキさんが
彼女さんと
一緒のところ


見ちゃったから


とっても
綺麗で

ステキでした


だから



だから」




ユウリは
笑顔なのに

なんだか
笑顔じゃなくて

いつもより
早口で



そこまで
話したら
途中で
話をとめて


目を
キョロキョロさせながら




うつむいてしまった