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従わない奴隷
第15章 俺と仕事
「ライキさん

あ、あの
おはようございます」




(笑)




「あぁ、乗れよ」




「はい」



どっから
どう見ても
ユウリは
緊張していた(笑)


俺も緊張してたのに
ガッチガチな
ユウリを見たら

なんだか
可笑しくなって
俺の緊張は
どっかにいってしまった



「あ、あの・・」




「ん?」



「あの、こんな格好で
ごめんなさい」




ユウリは
俺が買ってやった
ワンピースを
着ていなかった



「もう、あれじゃ
寒いもんなぁ(笑)


けど言ったろ?

格好なんて
気にしてねぇよ?」




「でも・・」




「んじゃ、一番先に
洋服買いにいくか?」




「はいっ」




「そんじゃ・・・行くか」




「はい」




「あ、ユウリ・・・」





「・・・はい」







「きれいだな」






「・え・・・・」






「化粧も、髪も」








サングラスかけてたからさ









言ってみたんだ







久しぶりに
化粧してるユウリは





ほんとうに

可愛かったから。







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