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従わない奴隷
第15章 俺と仕事
きれいだな



なんて言われたユウリは
何度も何度も
髪を触りながら

顔を赤くした



それから俺は
車を走らせ


大きな通りに出てから
ユウリに話しかけた



「ユウリ?」



「は、はい」



「今日のはさぁ

恋人の
デートだよなぁ?」





「あ・・・えっと・・

は、はい・・・」





「そんじゃあ・・」





そう言って
俺は
左手で
ユウリの手を握った




「あ・・」





「これが俺のやり方」





「・・・・」




「危ねーときは
はなすけどな

基本、こうしてるのが
俺のやり方


文句あっか?」





「い、いえ・・」




「そんじゃ
このままな?」




「・・はい」





ずっと
手を握りたかった


お前を
姉貴んとこまで
送迎してる間も
ずっと


手を握りたかったんだ


でも
言えなかったんだよ


ユウリ







サングラス越しに
前を見ながら
運転して

手だけで
ユウリを感じた




ゆっくりと
指、一本一本を
触ったり

爪を
指先で触った



ツルツルした
感触で

あぁ

マニキュアしてんだな・・



なんて
思いながら。



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