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従わない奴隷
第16章 ライキさん、ごめんなさい
「あんたの気持ちも
分からなくはないのよ?
ライキがやってた仕事も
あたし知ってるし
ユウリちゃんが
大事だからって気持ちも
理解できるわ
でもね
あたしは
全部知ってるから
理解できるだけ。
ユウリちゃんには
理解できないわよ。
恋人なら
キス
するだろーなって
言っておいて
おでこに
キスなんて
あり得ない
どんだけ
あの子が勇気出したと
思ってんの?
目を閉じたんでしょ?
あんたの
腕の中で
まつ毛を震わすくらい
緊張してたんでしょ?
あたしね
賭けてたと思うのよね…
キスしてくれたら
契約は継続って
でも
ライキは
唇にキスをしなかった
まるで
お前は
恋人じゃねーから
おでこにしか
しねーよって
言うみたいに…」
分からなくはないのよ?
ライキがやってた仕事も
あたし知ってるし
ユウリちゃんが
大事だからって気持ちも
理解できるわ
でもね
あたしは
全部知ってるから
理解できるだけ。
ユウリちゃんには
理解できないわよ。
恋人なら
キス
するだろーなって
言っておいて
おでこに
キスなんて
あり得ない
どんだけ
あの子が勇気出したと
思ってんの?
目を閉じたんでしょ?
あんたの
腕の中で
まつ毛を震わすくらい
緊張してたんでしょ?
あたしね
賭けてたと思うのよね…
キスしてくれたら
契約は継続って
でも
ライキは
唇にキスをしなかった
まるで
お前は
恋人じゃねーから
おでこにしか
しねーよって
言うみたいに…」