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従わない奴隷
第18章 ユウリと唇
ライキさんは
ゴロンと
寝転がって
天井を見つめていた
その
ライキさんを
私は
そっと
見つめた
確かに・・・
なんだか
疲れていた
泣き疲れたのか
心が
動き過ぎて
疲れたのか・・・
それとも
ホッとしたのか・・
ライキさんの話しに
緊張して
カラダが固くなってたのかな
なんだか
運動した後みたい
お湯が湧いて
新しい
お茶を入れる
コーヒーの方が
いいのかな・・・
なんて
思いながら
お茶を入れた
テーブルまで
戻って
ライキさんを見ると
ライキさんは
目を閉じて
眠ってるみたいだった