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従わない奴隷
第19章 俺の部屋
も、ぎゅ~って
したくなるじゃねーか~~~!


の気持ちを
必死で抑えて

俺はユウリと
駅に向かった



電車に乗ってるのは
わずか一駅。


電車に乗ってる間
混んでもねぇのに
ユウリのすぐ側に立って

俺は
ユウリを見てたら




「ライキさん・・

恥ずかしいです」



ってユウリは
顔を赤くした



「ごめんな?(笑)」



そして
耳元に口を近づけて
囁いた



「じゃあここで
キスすんのは我慢するよ」



「ラ・・」




クスッ(笑)




「して欲しかったか?」



ユウリはすぐ
首を横にふった


そして


”俺は天の邪鬼なんだ”



の言葉を思い出したのか

ユウリは
急いで両手で
唇を隠した


(笑)



「降りるぞ?」



「は、はい・・」



ほんと

たまんねぇ





電車のドアが開くと

また
どちらともなく
手をつないで


少し

俺の後ろを歩くユウリと

改札を出た


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