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従わない奴隷
第20章 小さなベッド
「到着~~~」
「はい。
ライキさん
お疲れ様でした」
「全然疲れてね~よ?」
「ほんと?」
「あぁ」
今すぐ
セックスだってできるぜ?
「でも、お疲れ様」
「おぅ」
ユウリの部屋に入ると
なんか分かんね~けど
ただいま~~~
って気持ちになった。
いつの間にか
俺の部屋より
ここの方が
居心地よくなってるみたいだ
(笑)
「俺さ、カーテンつけるよ」
「あ、はい
お願いします」
そう言って
俺は
部屋着と一緒に持ってきた
下着や簡単な着替えを
ユウリに見えないように
袋から
カーテンだけを取り出した
泊まるってのは・・・
いつ言おうか・・・
そんな事を
考えながら
カーテンを取り付けた
「なぁユウリ」
「はい」
「風呂とか入ってない時は
このカーテン
開けとくんだよな?」
「そうですね・・・
どっちでも
いいんですけど・・」
「開けといたほうが
部屋広く感じるから
開けとくな?」
「あ、そうですね
はい、開けておいて下さい」
「おぅ」
開けとけば
台所に
ユウリが行っても
俺
寂しくねぇから。