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従わない奴隷
第20章 小さなベッド
ユウリの身体から
チカラが抜けた頃


キスをやめて
ユウリを

見つめた




「ライキ…さん…」





「…ん?」



ちゅ…



「…あの…」




ちゅっ…




「酔ってるわけじゃねえ」




「……はい…」




「俺もクラクラしてんだ


めちゃくちゃ



気持ちいい…」






「………」





「腕枕…するか?」





「…はい…」




腕を回してやると

ユウリは
俺に
頭を預けて

ゆっくりと
目を閉じた



それから
ユウリは
俺の方にカラダを向けて


そっと


優しく


俺のカラダに


寄り添った








「ユウリ…眠れるか?」









「…うん…」







キスで
ぼーっとしたのか

ユウリは少し
酔ったような
ゆるい話し方で


ずっと

目を閉じたまんまで




俺の腕の中にいた



そんなユウリを
抱きしめてると


あの時
抱けなかった
赤ちゃんを
思い出した



愛おしくて

握りつぶしてしまいそうなほど





かわいい






「ユウリ…」




「……」









おやすみ






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