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従わない奴隷
第23章 最後に おまけ。
「すげーうれしそうな顔
してたよ、あいつ・・」
なんか
マサトを思い出して
俺が微笑むと
ユウリも
優しい顔で
微笑んだ
「今でも
仲良くしてると
いいですね・・」
あぁ・・
キスしてぇ
「そうだな・・
どうしてっかな・・」
「かわいい彼女さんのこと
見られないのは
可哀想だけど
きっと
心もステキな
彼女さんなんですよね・・」
「ユウリの方が
100倍可愛くて
ステキだけどな」
「・・うそ・・」
せっかく
俺の方を向いてた顔を
ユウリは
あっちにむけてしまった
「うそじゃね~よ」
ユウリの小さな
両手を俺の手で
包み込む
「ユウリが
可愛くて
たまんねぇんだ・・」
その小さな手の
薬指を
優しく撫でると
ユウリが
もう一度
振り向いた
「ほんと?」
「ほんとさ」
ユウリも
俺と一緒に
左手の薬指を触った
「うれしい・・」
その指に
はめてある
俺の作った
指輪を
2人でなぞりながら
俺たちは
終わりのない
深いキスに
夢中になっていった
あと
ひとつだけ
おまけ→