この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真実アイロニー【完結】
第12章 離れても。

……小早川。
お前は全然一人なんかじゃなかったよ。



きっと、皆も接し方がわからなかっただけなんだ。



「先生であの子の事をそんな風に言ってくれたのは初めてで。
ちょっと、緩んでしまいました。すみません」

「いえっ!なんか、僕の方こそ安心しました。
引っ越す前にお話出来てよかったです」

「あの時も、先生みたいな人がいてくれたらまた違ってたんでしょうね」

「……堂島さん」

「みっともないところをすみません。それでは失礼します。
後少しですが、玲織奈ちゃんをよろしくお願いします」

「はい」


地面につくんじゃないかって程に頭を下げると、堂島さんはさっきよりも柔らかい笑顔を見せてくれた。


/224ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ