この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君へ贈る愛の唄
第8章 一歩前進

その後オレは休憩しに飲み物を買い、どこに座ろうか見渡していると…。

「ここいいかな?」

オレは1人で座っていた山本さやかに声を掛けた。

「ど、どうぞ」

この前の事を気にしているのか、彼女は少しぎこちなかった。


「山本さんは確か、大学1年だったよね?」

「はい、そうです…」

「何を専攻してるの?」


「介護福祉です。私、将来は施設で働きたいので」


「ふーん、そうなんだ。じゃあ、もっと食べて太らなきゃな」

「え、太る?」


「うん。だって介護の仕事なら、体力勝負だろ?キミ細すぎだからさ」

「…っ」

さやかは紙パックのストローを、俯きかげんで吸った。
/104ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ