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永遠に続く恋を……
第18章 繋がる心と身体
ズルッと彼のモノが引き抜かれた後も、ユルユルと快感は続いていて……。



彼と繋がれた幸福感と、心地いい疲労感 ──。

そっと目を閉じる。


「美羽さん、眠いの?」

髪を撫でられて、私は結城くんの胸に身体を寄せる。


「おやすみ」

彼はそう言って、私を包む。


その暖かさに包まれて、私はいつの間にか眠ってしまった。







「…………ん」

朝、目が覚めると結城くんに抱かれたままで……。

しばらく彼の寝顔を眺めた。


またしばらくのお別れ。

だけど………もう彼の心が離れるかもなんて考えたりしない。

彼と……何より自分の気持ちがハッキリと分かった今、見つめるのは先のことだけ。



ぎゅっと結城くんに抱きつくと、「………美羽さんおはよ」と少し掠れた声。


「おはよ。そろそろ起きないと飛行機の時間に遅れちゃう」

「ん………もう少しだけ」


結城くんにキツく抱き締められて、頭を撫でられる。



しばらく抱き合った後、私たちは柔らかなキスを交わした。
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