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永遠に続く恋を……
第19章 約束
「よかったね、間に合って」
離れがたくて、結局飛行機の時間ギリギリになってしまった。
「美羽さんが車飛ばしてくれたおかげ。新たな一面。実はスピード狂?」
結城くんが笑う。
「ちょっと!違うから!結城くんのせいでしょ?」
「あはは。ごめん、ごめん」
私も笑う。
「………そろそろ時間……だね」
「またメールする。総合職の試験、確か英語もあったよね。英文で送るよ。長文でね」
「結城くん、私、待ってるね」
「うん。毎日送る。待ってて」
「メール……もだけど……。結城くんが研修終えて帰ってくるの待ってる」
私は精一杯の笑顔を向ける。
「ありがとう。俺、頑張るよ。美羽さんに負けないように。ずっと言って欲しかった言葉貰えたから。頑張れる」
私たちは笑顔で別れた。
大丈夫。私たちは離れていてもきっと ──。
…………そして、結城くんからメールが届いた。
” 英文 ” ” 長文 ”
ふぅっと一息ついて、メールを開く。
そのメールには、たった一行だけ ──。
I'm always thinking about you.
『あなたをいつも想ってる』
離れがたくて、結局飛行機の時間ギリギリになってしまった。
「美羽さんが車飛ばしてくれたおかげ。新たな一面。実はスピード狂?」
結城くんが笑う。
「ちょっと!違うから!結城くんのせいでしょ?」
「あはは。ごめん、ごめん」
私も笑う。
「………そろそろ時間……だね」
「またメールする。総合職の試験、確か英語もあったよね。英文で送るよ。長文でね」
「結城くん、私、待ってるね」
「うん。毎日送る。待ってて」
「メール……もだけど……。結城くんが研修終えて帰ってくるの待ってる」
私は精一杯の笑顔を向ける。
「ありがとう。俺、頑張るよ。美羽さんに負けないように。ずっと言って欲しかった言葉貰えたから。頑張れる」
私たちは笑顔で別れた。
大丈夫。私たちは離れていてもきっと ──。
…………そして、結城くんからメールが届いた。
” 英文 ” ” 長文 ”
ふぅっと一息ついて、メールを開く。
そのメールには、たった一行だけ ──。
I'm always thinking about you.
『あなたをいつも想ってる』