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永遠に続く恋を……
第21章 これからはずっと ─ side 結城 恒
半年 ───。
研修期間の途中で一度帰国して、美羽さんと気持ちを確かめ合って……。
それから、研修を終えて今日、帰国するまでの半年………本当に長かった。
毎日メールしてたし、たまに電話もしてたけど……。
顔が見れない。触れられないのはやっぱり寂しくて ──。
………夢にまで出てくるんだもんな。
空港から真っ直ぐ彼女の家に向かった。
………まだ帰ってないのか。
部屋の灯りは消えていて、俺はガードレールに座って帰りを待った。
………やっぱり事前に連絡しとけばよかったかなぁ。金曜日だし、飲みにでも行ってるのかも。
彼女を驚かせたくて、帰国の日を伝えてなかった。
どんな顔するかな。笑う?泣く?
俺はそんな想像しながら美羽さんを待った。
・
・
・
「………結城くん?」
見たくてたまらなかった彼女の顔は、目を丸くして驚いた顔。
研修期間の途中で一度帰国して、美羽さんと気持ちを確かめ合って……。
それから、研修を終えて今日、帰国するまでの半年………本当に長かった。
毎日メールしてたし、たまに電話もしてたけど……。
顔が見れない。触れられないのはやっぱり寂しくて ──。
………夢にまで出てくるんだもんな。
空港から真っ直ぐ彼女の家に向かった。
………まだ帰ってないのか。
部屋の灯りは消えていて、俺はガードレールに座って帰りを待った。
………やっぱり事前に連絡しとけばよかったかなぁ。金曜日だし、飲みにでも行ってるのかも。
彼女を驚かせたくて、帰国の日を伝えてなかった。
どんな顔するかな。笑う?泣く?
俺はそんな想像しながら美羽さんを待った。
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「………結城くん?」
見たくてたまらなかった彼女の顔は、目を丸くして驚いた顔。