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永遠に続く恋を……
第2章 恋の始まり
あの日から3ヶ月……
彼の態度は以前と全く変わらなくて……。
何事もなかったように彼と話をする度に、私の胸はチクリと痛んだ。
『忘れます』って言ったのは私なのに……。
胸元にあった朱い印は、あっという間に消えてしまった。
私の想いも一緒に消えてくれればいいのに ──。
彼に抱かれてから……忘れるどころか想いは強くなるばかりだった。
そんなある日、学生時代からの親友から合コンに誘われ、半ば無理やり参加させられた。
男の人と話しても、全然楽しくない。
思い出すのは彼の……高遠さんのことばかりで……。
私は二次会を断り、早々に帰ることにした。
いつか……高遠さん以外の人を好きになれるのかな……。
そんな日が来るんだろうか……。
そんなことを考えながら、駅からの道を歩いた。
彼の態度は以前と全く変わらなくて……。
何事もなかったように彼と話をする度に、私の胸はチクリと痛んだ。
『忘れます』って言ったのは私なのに……。
胸元にあった朱い印は、あっという間に消えてしまった。
私の想いも一緒に消えてくれればいいのに ──。
彼に抱かれてから……忘れるどころか想いは強くなるばかりだった。
そんなある日、学生時代からの親友から合コンに誘われ、半ば無理やり参加させられた。
男の人と話しても、全然楽しくない。
思い出すのは彼の……高遠さんのことばかりで……。
私は二次会を断り、早々に帰ることにした。
いつか……高遠さん以外の人を好きになれるのかな……。
そんな日が来るんだろうか……。
そんなことを考えながら、駅からの道を歩いた。