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永遠に続く恋を……
第1章 秘密の恋
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20時過ぎ ──。
彼は私の部屋にやってきた。
高遠 直哉 ── 5つ年上の彼は同じ会社の先輩だ。
「美羽」
そう名前を呼ばれて、ぎゅっと抱き締められる。
「………ご飯は?」
「……ん……食べたい」
「…………!」
奪うように唇を塞がれた。
長いキスに次第に息が苦しくなる。
「…………んん………っ」
空気を求めて唇を開くと、すぐに舌を絡ませる深いキスへと変わっていった。
キスをしながら、優しく髪と耳に触るのは彼の癖だ。
「………このまま抱きたい」
耳元で囁かれる甘い誘惑。
「………だめ」
私は彼の胸を軽く押した。
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20時過ぎ ──。
彼は私の部屋にやってきた。
高遠 直哉 ── 5つ年上の彼は同じ会社の先輩だ。
「美羽」
そう名前を呼ばれて、ぎゅっと抱き締められる。
「………ご飯は?」
「……ん……食べたい」
「…………!」
奪うように唇を塞がれた。
長いキスに次第に息が苦しくなる。
「…………んん………っ」
空気を求めて唇を開くと、すぐに舌を絡ませる深いキスへと変わっていった。
キスをしながら、優しく髪と耳に触るのは彼の癖だ。
「………このまま抱きたい」
耳元で囁かれる甘い誘惑。
「………だめ」
私は彼の胸を軽く押した。