この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠に続く恋を……
第3章 堕ちていく



その日の夜 ──。


私は彼と過ごしていた。



「美羽。来月の連休、予定ある?」


「いえ、まだ特には」


「旅行しないか?」


「え………?ふたりで?」


「その週は博多に出張なんだ。そのまま連休も滞在するから、美羽も来てくれたら一緒に過ごせる」




………高遠さんと付き合う上で、叶わないことがいくつかある。


………朝を一緒に迎えること。


………お日様の下を並んで手を繋いで歩くこと。


………そして、先の約束をすること。




─── それが出来るの?



言葉の出ない私に、


「……気が進まないなら断ってくれていいよ?」


と彼は微笑んだ。
/137ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ