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永遠に続く恋を……
第4章 愛しくて、苦しくて……
「あれ………」
………高遠さんどこ?はぐれちゃったのかな。
キョロキョロと周りを見渡しても彼の姿がない。
電話してみようとスマホを取り出したところで、「ごめん!」と高遠さんが歩いて来た。
「どこに行ってたんですか?迷子になっちゃったのかと思いましたよ」
「悪い悪い」
そう言って彼は私の手を握った。
「これでもう迷子にならない」
それから私たちは手を繋いで歩いた。
………こんなに嬉しいことされると、困るよ。
キュッと胸が締め付けられた ──。
………高遠さんどこ?はぐれちゃったのかな。
キョロキョロと周りを見渡しても彼の姿がない。
電話してみようとスマホを取り出したところで、「ごめん!」と高遠さんが歩いて来た。
「どこに行ってたんですか?迷子になっちゃったのかと思いましたよ」
「悪い悪い」
そう言って彼は私の手を握った。
「これでもう迷子にならない」
それから私たちは手を繋いで歩いた。
………こんなに嬉しいことされると、困るよ。
キュッと胸が締め付けられた ──。