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永遠に続く恋を……
第7章 不倫の恋のタブー
「帰りはちゃんと家まで送って行きますから」
「………どこ行くの?」
「とりあえず、映画。そのあと食事って思ってるんですけど……藤枝さんどこか行きたいところありますか?」
「私は別に………」
私は窓の外を流れる景色に目を移した。
「今日は一応デートなんだし、” 藤枝さん ” じゃなくて ” 美羽さん ” って呼んでいいですか?」
「………ダメ」
「ちょ!それくらいいいでしょ!」
「映画、何観るの?」
私は話題を変える。
「色々面白そうなのやってるみたいだから、その場で決めようかなと。俺、初デートは大体映画を観るんです。後で感想言い合えば、その子がどんな感性の持ち主なのか分かるから」
「………どこ行くの?」
「とりあえず、映画。そのあと食事って思ってるんですけど……藤枝さんどこか行きたいところありますか?」
「私は別に………」
私は窓の外を流れる景色に目を移した。
「今日は一応デートなんだし、” 藤枝さん ” じゃなくて ” 美羽さん ” って呼んでいいですか?」
「………ダメ」
「ちょ!それくらいいいでしょ!」
「映画、何観るの?」
私は話題を変える。
「色々面白そうなのやってるみたいだから、その場で決めようかなと。俺、初デートは大体映画を観るんです。後で感想言い合えば、その子がどんな感性の持ち主なのか分かるから」