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愛しては、ならない
第9章 遊園地での賭け④



「――いちっ!にっ!さ――んっ!」


私は、身体を解す為にお化け屋敷の入り口前で、手首をブラブラさせたり、アキレス腱を伸ばしたり屈伸したり、真剣に体操をやっていたが、受け付けのお兄さんが、まるで変質者を目撃したかの様な目で見ているのに気付き、急に恥ずかしくなり、咳払いをして体操の代わりにその場で足踏みをする。


祐樹は、ベンチで座って口をポカンと開けていた。


剛は、笑いを堪えるとも怒っているとも判断し難い表情をして唇を結んでいた。



今から入ろうとしているのは
『スリラーハウス』
という名前のアトラクションだが、乗り物に乗る形式ではなく、お化け屋敷内をコース順に歩いて回るという、昔ながらの作りなのだ。

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