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時を越えて
第1章 時を越えて
そして、ベランダに出て手鏡を星に翳した。

すると、光が現れ 私はもう一度 奨の方へ向いて 手を振った。

その途端 私の体は光に吸い込まれていった。

奨の叫び声を聞きながら……


私は自分の部屋に帰ってきた。

カレンダーを見るとまだ一週間しか 経っていなかった。

私は部屋を出てキッチンに向かった。
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