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時を越えて
第1章 時を越えて
そんな時 奨の手が伸びてきて支えられ そのまま 抱っこされて 私はベッドに運ばれた。

そして優しく ベッドに下ろした。

私は急に不安になってしまった。

私は自然と口から言葉が出てしまった。

「奨……最初に言わせてね………私怖いの… 奨を満足させれるのか? 不安なの…… もし… 」

その時、私の言葉が奨の口づけでさえぎられた。

そして優しく私の目を見て微笑みながら言ってくれた。
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