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時を越えて
第1章 時を越えて
ずっと一緒と思うと、心が軽くなって 不安な思いを今はなくなっていた。

そして、奨に抱かれたまま深い眠りに入った。

次の日 奨と私は早く目覚めた。
今日はいよいよ最後の撮影 それと………この過去から未来へ帰る日。

最初はこの旅行が悲しいと思っていたのが 奨の気持ち私と未来へ行くと言った言葉を聞いてから悲しさもどこかへいった。

「さあ! 出発しようか」

そう言いながら私の荷物も持ってくれた。

「うん 」

奨と私はホテルを出発した。
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