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時を越えて
第1章 時を越えて
そして、「奨 この間お前のラストシーンのストーリーを検討してみた。
奨!あれは良く考えたなあ あれで行こう。」

「良いんですか?」

嬉しそうな弾んだ声で奨は言った。

「いいもなにもわかりきってる事だろう。」

そして、監督は親指をたて奨にグーッをした。

「そうでした。」

奨は照れながらこたえ出演者が集まってる方へ行った。


私は訳がわからずぼうっとしていると奨が私を呼んでるこえがした。


私は慌てて奨の方に走りだした。
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