この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
時を越えて
第1章 時を越えて
いよいよ ドラマの撮影が始まった。

(若い頃は、演劇部で舞台に立った時はあまりドキドキ したり あがったりしなかったのになあ 何年間経って臆病心ができたかも……今になって…)

出る番が 刻々と近づいてくるにつれ震えが襲ってきた。

その時。誰かの手が私の手に優しく触れて握りしめてきた。

私はうつむいた顔を横に向けた。


その手は奨の手だった。


「大丈夫だよ。君ならできるよ」と強く私の手を握りしめていた手を離し、奨は自分の出番へと出て行った。


不思議と震えは止まっていた。
/167ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ