この作品は18歳未満閲覧禁止です
時を越えて
第1章 時を越えて
「私にはわかっていたよ。必ずお前は来ると…なぜなら 今お前の考えてることがわかってるからね。」
そして お婆さんは私に ひとつの手鏡を渡してくれた。
私はそれを受け取った。
そして「これは?」と聞いた。
するとお婆さんが応えてくれた。
「この手鏡は お前が願う通り過去へ連れて行ってくれる手鏡だよ。」と言った。
そして私は心で思っていた。
(まさか 自分にこんなことが起きるなんて 夢みたい)
私はタヌキに化かされたように驚いていた。