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時を越えて
第1章 時を越えて
奨と私はそれぞれ服を買い揃え、マンションにたどり着いた。

奨は何か用事があるみたいで、何処かへ行ってしまった。

私だけ 部屋に帰ってきた。

私は自分の部屋のベッドに腰を下ろした。

(ふう~疲れた………まさか あんなことに…)

そうあの後 奨が着替え終えビルの中へ入って行った。

私もその後ろをついていった。

最初は二人で色んな店を歩いていた。

この時だけは、女心がめばえたみたいな気持ちになった 妹じゃない感情が。

そんな時だった。一人の女の人がやってきた。
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