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時を越えて
第1章 時を越えて
お婆さんが「もし過去へいって恋をしたら、お前はこの現在に戻って来れないかもしれないよ」と言った言葉。
(まさかね…
でも私は大丈夫よ、絶対今に戻ってくるしかないもの恋なんてしないわ 絶対)
この時の私は大丈夫と心から思っていた。それなのに……
私は今あった出来事が信じられなかった。
でも本当だった 手には手鏡、側には本が置いてあった。
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