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時を越えて
第1章 時を越えて
「ちょっと!待ってお兄ちゃん!」
でもわたしのその言葉を無視して 続けた。
「あのお前の手鏡を守ったその時から…… お前とはずっと仕事ですれ違いだっただろう……その時に無性にお前と会えない事が辛いのをおもいしらされたんだ……
それで気が付いたんだ…… 響お前を愛してると。」
私はその言葉を聞いた途端、 あの時の胸のドキドキ感が又戻ってきた。
(そんなあ どうしょうこの気持ち どうしたら……)
私の目から涙が流れてた。
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