この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛の儀式/私を調教(おと)してください
第4章 契約

「いいよ、美穂が望むならもっと虐めてあげる───ただし、美穂にその覚悟があるならの話だよ」
あるよ、あるもん……私、謙二さんとなら────何でもするし、何をされてもいいの────
胸がドキドキと高鳴る。身体が濡れる。
早く……早く会いたい────
「美穂に会ったら───僕はすぐに君をホテルに連れて行くよ。これはデートなんかじゃなく調教なんだからね───」
調教?謙二さんが私を……?
身体がブルッと小さく震えた。
調教という淫らな言葉に身体が喜んでる。
私どうかしてる─────
「部屋に入ったら───美穂に首輪をしてあげる。大型犬用の真っ赤な首輪だ。きっと美穂にはよく似合うはずだよ。首輪をしたら服を脱いで下着姿になるんだ───そのまま部屋を散歩させるよ。犬のように四つん這いでね。散歩が終わったら僕の前にひざまずくんだ。できるかい?」
乱れた息で「うん……」と答える。
首輪だなんて恥ずかしい───でも……私今、すごくドキドキしてる────
「ひざまずいたら奉仕をしてもらうよ。お尻を突き上げて僕の足を舐めるんだ。指を一本ずつ丁寧にね───その後、当然チンポをしゃぶってもらう。僕がいいと言うまでチンポから口を離したら駄目だよ───。どう?こんな恥ずかしい事……美穂はする覚悟があるのかい?」
はい、と小さく答え謙二の声を待つ。
今の私……すごい濡れてる。

