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同棲ラプソディー
第1章 ラ
「この子のおかげでマサもナオちゃんも大変だ。
マサは今日中に山梨に帰らなきゃいけないんじゃないのか?
同じ会社ならそれぐらいわかるだろ?」
「・・・・」
「ナオちゃんだってこんな夜遅くまでいい迷惑だ」
「・・・・」
「そして俺!もう寝ようと思ってたんだけど?
いきなり来て犬を置いてくれ、だぁ?なんだそれ?」
明日は月曜日だからいつもより朝が早い。
それなのにこんなことで、もう寝る予定の時間より1時間もオーバーだ。
「あんたも社会人なら人の迷惑とか考えろよ」
ため息をつきながらそういった次の瞬間。
「ネチネチネチネチ、うるさい男ね!」
と、今までのイメージからかけ離れた彼女の言葉遣いだった。
「は?」
「ペット可なんでしょう?一生飼ってくれって言ってるわけじゃないのよ。
とりあえずって言ってんの!わっかんないオトコね!」
「はぁぁ?」
なにこのオンナ。
「それが人に頼む態度かよ!」
ムカついて立ち上がってにらみつけてやれば
その女も立ち上がって腕を組んでにらみつけてきた。
「頼む態度で頼んでいたでしょうが!」
なんて言う。
マサは今日中に山梨に帰らなきゃいけないんじゃないのか?
同じ会社ならそれぐらいわかるだろ?」
「・・・・」
「ナオちゃんだってこんな夜遅くまでいい迷惑だ」
「・・・・」
「そして俺!もう寝ようと思ってたんだけど?
いきなり来て犬を置いてくれ、だぁ?なんだそれ?」
明日は月曜日だからいつもより朝が早い。
それなのにこんなことで、もう寝る予定の時間より1時間もオーバーだ。
「あんたも社会人なら人の迷惑とか考えろよ」
ため息をつきながらそういった次の瞬間。
「ネチネチネチネチ、うるさい男ね!」
と、今までのイメージからかけ離れた彼女の言葉遣いだった。
「は?」
「ペット可なんでしょう?一生飼ってくれって言ってるわけじゃないのよ。
とりあえずって言ってんの!わっかんないオトコね!」
「はぁぁ?」
なにこのオンナ。
「それが人に頼む態度かよ!」
ムカついて立ち上がってにらみつけてやれば
その女も立ち上がって腕を組んでにらみつけてきた。
「頼む態度で頼んでいたでしょうが!」
なんて言う。