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セフレの彼は幼なじみ
第21章 夏祭り
「詳しいことは後でゆっくり……な。で、申し訳ないんだが……返事だけ、聞かせてくれ」
「……返事?」
混乱したままで頭が全く働かない菜那美。
陸翔は特に焦る様子も苛立つ様子もなく言った。
「さっき、告白しただろ。菜那美のことが好きだって。どんな答えでも俺は覚悟はできてるから、気にせず本心を言ってくれ」
こう言われ、菜那美は即答した。
頭で考えるより先に、口が動いていたような感じで。
「私も陸翔が好き! ずっと、ずっと好きで……。まだあまり、陸翔の言っていることの意味が分かってないんだけど……もし、私が陸翔とお付き合いできるのなら……したい!」
「……返事?」
混乱したままで頭が全く働かない菜那美。
陸翔は特に焦る様子も苛立つ様子もなく言った。
「さっき、告白しただろ。菜那美のことが好きだって。どんな答えでも俺は覚悟はできてるから、気にせず本心を言ってくれ」
こう言われ、菜那美は即答した。
頭で考えるより先に、口が動いていたような感じで。
「私も陸翔が好き! ずっと、ずっと好きで……。まだあまり、陸翔の言っていることの意味が分かってないんだけど……もし、私が陸翔とお付き合いできるのなら……したい!」