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セフレの彼は幼なじみ
第3章 菜那美の部屋で……
「じょ、冗談だ、冗談! ば、馬鹿か……真に受けんなよ!」

 引きつった笑いを見せる陸翔。

 しかし、菜那美はここぞとばかりに陸翔の提案に乗っかった。

 もはや、菜那美にも覚悟はとっくにできており、後は言い出す勇気が湧くかどうかという状況だったのだ。

 そのため、陸翔の方から言い出してくれたことはまさに、渡りに船だった。



「じゃあ……しよっか?」

「だから、冗談だって言ってるだろ」

「陸翔がこんな大事なことで、軽々しく冗談を言う人じゃないのは知ってるもん。お願い……して」

 後には引けない菜那美は、脚を大きく広げたまま言った。



 すでに、陸翔のシンボルは隠し切れないほどに膨らみ、制服のズボンを押し上げている。

 それでも数秒迷った陸翔は、咄嗟に目を閉じた。




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