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セフレの彼は幼なじみ
第21章 夏祭り
 すぐさま、身体を揺らし始める二人。

 菜那美は愛を込めて、陸翔のシンボルに貫かれたまま、身体を動かしていた。

 硬くたくましいシンボルが、菜那美の中で暴れている。

 徐々に激しい音が立ち始めるほど、二人の動きの速度も増していた。

「ああああんっ!! すごいっ!! 陸翔、好きっ!!」

 今まで言えなかった分、我慢し続けていた分、その反動が来たのか、何度も何度も「好き」と口にする菜那美。

「俺も好きだ、菜那美。ずっとずっと、一緒だぞ」

「うん、ずっとずっと……ああんっ! いつまでも……! あふぅ……あんっ……。私の身体、もう陸翔専用だからねっ! ああんっ! アソコが、陸翔の形になりたい!」

 すると、陸翔が思いっきり菜那美を抱きしめて言う。

「おい、そんなこと言うのは反則だぞ。好きな女からそんなこと言われて、大人しくしてられるはずないだろ」

 そして陸翔は腰の動きを一気に速める。

 菜那美の奥底に届くシンボル先端が、思いっきり果肉をこすりあげた。

「ひゃああうっ!! あああん……すごい!! イっちゃうっ!!」

「俺も、今日はすぐにイっちまいそうだ……。菜那美の中、いつもより締まってるぞ」

「だって……ああんっ。身も心も、陸翔のものになれたから……あんっ! イくぅ、イっちゃうっ!!」

「うっ!」

 そして二人は、ほぼ同時に果てた。




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