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第8章 ２１：１０〜

「あぁぁぁぁぁ……」


逝ってしまいたい――――！！


もう……何もかも降参です。


やっぱり世間に指差されるようなことは、しちゃいけないもんだわ……。


山之内くんとの思い出が
『２時間の臭う関係』になってしまった。


打ちひしがれている間にも、山之内くんは海鮮盛りを堪能している。


もしかしてアワビが好きなのかな？

だから少しくらい生臭い方が……。


自分の中で、何かを納得させるかのように理由付けをしていく。


だけど山之内くんは寧ろ洗うくらいの勢いで、肉器を舐め回す。


「あ……んっふぅ……あぁ……」


粒、ヒダと丹念に優しく舐められて……
子宮はジンジンと痺れて、興奮させられ――――


身体は素直に、順応していった。