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第8章 ２１：１０〜

「――――っ！！」


ショックだった――――。


山之内くんのシンボルを挿れられるより、衝撃が大きい。


たたでさえ天然香水を気にしているのに、その原料を舐められた挙句、鼻がまた近付いているではないか！


確かに『女は女優』とは言うけど、こんな状況で

「あぁ〜ん！　気持ちいい〜ん！」

なんて、言えないよ〜！！


「タ、タイム！　山之内くん！　ストッ……あぁっ！！」


せめて舌を抜いて貰いたかったのに、山之内くんは天然香水なんかお構いなしに舌を肉溝に出し入れし始めた。


舌のザラつきが入り口の縁を扱き、鼻先がツンツンと蕾を突く。


更に――――


チュプ……ジュプ……ジュル……


エキスを吸い上げられた。