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禁断の講義
第1章 校内射精
活動していない茶道部の和室は十畳ほどのスペース。

そこには二人の男女がいた。

しかし、10年ほど前から、そこは61歳教授、篠原が女子生徒を抱くための部屋として利用していた。

もちろん、生徒との恋愛関係、金銭的な愛人関係など微塵もない。

試験合格を目指す、女子生徒の心の隙間を狙った悪質な行為である。


「裁判官になるにも、検察になるにも、弁護士になるにも試験は1発で受かっておいたほうが君のためだぞ」

篠原教授は21歳の大学4年生となった女子生徒に詰め寄った。

「運がいい……そう思ったほうがいいぞ。何せ、俺は全員に言っているわけじゃない。未来の見込める生徒であり、純潔を守りぬいた女にしか言わん」

教授の言い分はこうだ。
この歳まで純潔を守りぬいた乙女にだけ、試験の問題および解答を教えると言うのだ。

もちろん、その見返りは処女の身体を思う存分に犯したいからである。
フィニッシュは当然の如く、避妊無しで膣内に出される。

不幸にも妊娠する可能性だってあるのだ。



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