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刑事とJK
第92章 新たな命
「でも男の子で良かったっすね。
これで女の子だったらほんと可哀相…っいだぁ!!」
「っせぇんだよ!!」
「あ、でもゆうひちゃんのDNA発見~♪」
真理子は赤ちゃんの髪を触った
『え、どこ?』
「おでこ周りのくせ毛♪」
『あ、ほんとだ』
ゆうひはクスクスと笑った
「で、名前はもう決めたのか?」
藤野が言うと、ゆうひと斉藤は顔を見合わせた
『うん、決めたよ』
「ほんとに!?
一郎??太郎??」
「そこまで適当じゃねぇよ」
ゆうひはほほ笑みながら、赤ちゃんの頭を撫でた
『この子の名前はね…――――』