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刑事とJK
第2章 やっぱりここにいた
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「とかなんとか言っといて、先輩ったら結局パトロールしに来るんだもん」
『刑事って暇なんだね〜』
シゲとゆうひがベンチでしゃべっているところに、斉藤は口を出した
「暇じゃねぇよアホ」
『じゃあなんで毎日ここに来るわけ?』
「ゆうひちゃんに会いたいから…」
「ちげーよ、んなことあっかよ」
斉藤はシゲの髪を引っ張った
『はぁ、子どもだね』
「なんつった…?」
『それより、刑事って何か出来るの?』
いきなりの話の展開に、斉藤もシゲも目をキョトンとさせる
「…何か?」