この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
刑事とJK
第29章 体育祭




―――――――――――




〈それではここで、
昼食時間を1時間取りたいと思います。
皆さん熱中症には気をつけてください〉




「昼食なんざ、持って来てねぇぞ?」



『そんなことだろうと思って、
ちゃーんと作ってきました~』



ゆうひはシートを敷いて、お弁当を広げた



「うまそう…」


お握りや、ちょっとしたおかず、
デザートまで用意してあった




『召し上がれー///』


斉藤は食べていった


「やっぱり、んめぇ」


『ふふ、良かった///』





そこへ友達が通り掛かった


「ゆうひちゃんとゆうひちゃんの叔父さん、
カップルみたい!!」




ゆうひは喉に米を詰まらせかけた


胸をトントンと叩く



「オレとゆうひはカップルだからなー」


と、斉藤は友達に返した



『やめんか!!』


ゆうひは斉藤のあぐらをかいた足をシバいた




―――――――――――




さあ、午後はお待ちかねの父兄参加競技



アナウンスで競技の発表があった



〈父兄参加競技の中身を発表します。
"二人三脚"です!!〉



グラウンド全体がざわざわし始めた



『二人三脚だって』



「んじゃ、一位取るか」


斉藤は腰を持ち上げた


『マジで?』


「やるからにはマジだろ」




周りの親子の中には、
もう既に練習しているペアもある





『練習、ちょっとする?』





斉藤は了解した








/1153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ