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刑事とJK
第32章 いざ出陣
―――――――――――
斉藤は、いつものようにゆうひと公園にいた
『へぇー!!
あの二人結婚するんだ!!』
ゆうひは嬉しそうに言った
「ああ、結婚式はいつになるかわかんねぇけどな」
『絶対呼んでもらおうね、
おいしいもの食べに』
「本音見えた…」
『嘘だって~、心からお祝い申し上げまする』
「てめぇなー」
斉藤はぐりぐりとゆうひの頭を撫でた
…やっぱり、お前がいい
どうでもいいような話でさえ、
大切に思えてくる…
「ゆうひ」
『何?』
チュ
『ちょっ、ちょっと!!
今子供見てたって…!!///』
ゆうひは小さい声で言った
「わりぃ」
『ほんとに謝ってんのか!!』
ゆうひのチョップが下る
「すんません」
『ふふっ///』
ずっと、大切にするからな…
だから、ずっとそうやって笑っていててくれよ